北海道小樽市にあるサンモール一番街は、長さ約170メートルある開閉式アーケードの商店街です。サンモール一番街の南側は花園銀座商店街へと続いております。
かつては「稲穂第一大通り」とも呼ばれ、小樽市内にあった三つの百貨店すべてが揃うとても賑わっていた商店街でした。
現在は、百貨店はなくなり寂しい状態になっておりますが、ストリートピアノの設置やいろんなイベントが開かれております。
本ページでは、サンモール一番街への行き方や現在のサンモール一番街の様子を書いております。
小樽サンモール一番街の基本情報や行き方
住所 | 北海道小樽市稲穂1丁目4 |
公式サイト | サンモール一番街 |
小樽サンモール一番街への行き方・アクセス方法
JR小樽駅からサンモール一番街日銀通り側までは徒歩8分程度、距離にして約550メートルです。都通りを通って行くのいいと思います。
小樽運河からは浅草橋のある日銀通りを山側へ歩いて行けばいいです。
小樽サンモール一番街の様子
開閉式のアーケードが設置されたのが平成2年(1990年)、再開発の一環でした。この再開発に合わせて「サンモール一番街」という名称になったと記憶していますが、間違っているかもしれません。
サンモール一番街の富士メガネさん前のマンホールにはアローラロコンのポケふたがあります。
小樽掖済会病院側には壁が設置され、壁に沿って幼稚園のお子さんの絵画から大学生の写真などの作品が展示されています。
壁の設置されているところに以前は小樽グランドホテルと丸井今井小樽店のA棟のビルが建っていました。ビルの解体は2014年に完了。
小樽に縁のあった石原裕次郎氏の写真や彼が出演した映画のポスターなども展示されています。
サンモール一番街の昔の写真や資料の展示もありました。
純喫茶店のつどいさん、閉店してしばらく経っていますが他テナントが入らずアーケード設置当初のままです。
新海金物店さんは創業明治38年(1905年)、巨大なやかんと鍋が展示されています。
巨大なフライパンが展示されていた頃もあったような
衣料品店のヨシヤさんも古くからあるお店で、私の記憶ではアーケード設置前からあったと記憶しています。
創業が明治22年(1889年)の寺山神佛具店さん。
おたる屋台村のレンガ横丁は平成16年(2004年)にオープンし、主に夜に開く店舗が多いのですがお昼にやっておりお店もあります。
レンガ横丁横に置かれているピアノは誰でも自由に弾くことができます。こちらのストリートピアノは平成29年度(2017年度)に総務省のふるさとづくり大賞の総務大臣賞を受賞しております。
おたる屋台村ろまん横丁は平成29年(2017年)にオープン。
ろまん横丁内のお店の中にはカウンターがありますが、横丁内通路にもテーブルと椅子があり、そちらでも飲食が可能となっています。
また、横丁内の他店の料理やお酒もその場で注文し食べることもできます。
ろまん横丁さんの場所には以前、居酒屋さんなども入っていましたがその前は丸文書店さんでした。隣にはローソンがありますが、昔はお布団屋さんでした。